不用品回収業者の選び方とは？

料金体系は明確でわかりやすいか 基本料金やパック料金に含まれている内容をチェックします。
見積りは必ず複数業者から取り、下記の項目が詳細に明示されているかを確認しましょう。 【チェックすべき項目】 人件費、出張費、車両代、処分費、運搬費 追加料金は発生するか 見積り以外に追加料金が発生する場合があるか、もしあるとするならその費用について確認しましょう。
【よくある追加料金項目】 階段料金、吊りおろし、分解・解体、エアコンの取り外し、人員追加、深夜・早朝料金
※業者によっては、基本料金に含まれている場合もあります。
※回収車を停める場所から家までの距離や状況で追加料金が発生する場合もあります。 買取サービスがあるか 家電などまだ使える不用品について買取サービスを行っている業者もあります。
処分費用と相殺されるので、費用を抑えることができます。ただし、使用年数や市場価値、ブランド的な価値など買取の条件があります。
使えるものはすべて買取になるわけではないので注意しましょう。 回収可能な品目をチェック 回収してもらう品目について回収可能な業者かどうかを事前に確認しておきましょう。
「なんでも回収」とうたっていても、例えば家庭ゴミの回収は「不可」としていたり、「まとめてOK」としていたり、「追加料金でOK」としているなど、対応は分かれます。 損害賠償保険に加入しているか どれだけ優良な業者でも、作業中に依頼者の自宅や家財を傷つけたり壊してしまったりするケースはゼロではありません。こうした万が一の事態に備え、損害賠償保険に加入しているかを確認しましょう。 一般廃棄物収集運搬業許可があるか 家庭から出る不用品を回収・運搬・処分するには、自治体から「一般廃棄物収集運搬業の許可」を受けている必要があります。許可を得ていない業者はすべて違法業者となるので注意してください。
ちなみに「産業廃棄物収集運搬業許可」は家電リサイクル法4品目の回収、「古物商許可」は買取に必要な許可です。これらの許可だけでは一般家庭の不用品回収はできません。 業者の所在地や連絡先が明確か ホームページを確認する、見積りの際に名刺をもらうなどして所在地や連絡先が明確にされているかを確認しましょう。
所在地がはっきりしない業者は、後から連絡が取れなくなるなどトラブルに発展する可能性があります。またホームページだけしっかり整えて所在地はぼかしている業者も存在するので、ホームページがあるだけで信じないように注意しましょう。 電話や問い合わせた際の対応はしっかりしているか 「電話オペレーターの対応が悪い」
「メールでの問い合わせに数日経っても返信がない」
といった場合は依頼しないほうがいいでしょう。
また質問をしても明瞭な答えができない業者は避けましょう。 対応エリアに入っているか 住んでいる地域が対応エリアになっているかを確認します。ホームページで大まかな範囲を記載している場合がありますが、例えば「関東全域回収可能」などと記載されいても、関東のメインエリアのみの可能性もあります。
エリアから外れると追加料金がかかることもあるので注意しましょう。 自分のニーズに合っているか 不用品回収サービスには、即日対応、日時指定、載せ放題パック、遺品整理、ゴミ屋敷片付けなど業者によって様々です。自分の目的に合っている業者かどうかをチェックしましょう。